製品資料

Cumulus Networks

Cumulus Networks

100Gネットワークへの移行を成功させる「5つのポイント」

規格が承認された100Gネットワークの普及が進んでいる。高速ネットワークがもたらす恩恵はパフォーマンスにとどまらず、物理環境にも及ぶ。ただし、その導入・アップグレードには注意すべきポイントが5つある。

要約

 通信速度が1桁上がるメリットは、パフォーマンスの向上にとどまらない。サーバやネットワーク接続、スイッチの削減を可能にし、物理的なラックスペースにも多くのメリットをもたらすのだ。この実現は、100Gネットワーキングによって身近なものになりつつある。

 100Gネットワークへの移行に当たっては、フォークリフトアップグレード(大規模な一斉更改)でも、スイッチ1台ずつを置き換える場合でも注意すべきポイントがある。その1つが、単一の100G接続を25Gのチャネルまたはレーンに分割した場合に、全てのサーバを25Gに対応させる必要はないということだ。従来の10Gでボトルネックになっていないのであれば、アップグレードしても作業量や費用に見合う効果は得られないだろう。

 また、10G接続との互換性も注意すべきポイントだ。新しいスイッチが既存のモジュールと接続できても、正常に作動しないケースもある。特に100G規格が承認された2016年以前に出回ったスイッチやモジュールは現状の互換性があったとしても、将来的な製品に対応しきれないリスクが大きい。本資料では、こうした100Gネットワーク移行の際に押さえておきたい5つのポイントを分かりやすく紹介する。

アンケート