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ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社

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メリットの多い「多要素認証」、従業員の反発を受けずに導入するには?

セキュリティ対策を強化する「多要素認証」だが、ログインに至る手間が増えることからエンドユーザーから歓迎されないケースも少なくない。本稿では手間を上回る多要素認証の利点を伝えつつ、セキュリティと利便性を両立させる策を探る。

要約

 ID/パスワードなどの知識要素に、ワンタイムパスワードトークンなどの所有要素や指紋などの遺伝的性質を組み合わせて本人を認証する「多要素認証」は、企業が自社の持つ機密データや個人情報を守るためには欠かせない機能だ。

 しかし、認証に利用する要素を増やすほど、エンドユーザーの手間も増える。安易に導入してしまうとスムーズに仕事を進めたいエンドユーザーにとっては煩わしく、猛反発をくらってしまう、というケースもあるだろう。

 セキュアな環境を実現しつつ、従業員の利便性を損なわないためにはどうすればよいのか。本稿では、多要素認証が持つ手間を超えるメリットを解説すると同時に、セキュリティと利便性を両立させる策を探る。

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