事例

日本ヒューレット・パッカード合同会社

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映像配信基盤なのになぜ? 「ひかりTV」がミッドレンジストレージを選んだ理由

競争の激しい映像配信サービス業界では、高品質なサービス提供を支える仮想化基盤に力を入れている。だが、会員300万人超を抱える映像配信サービス「ひかりTV」が基盤に採用したストレージは、ハイエンドでなくミッドレンジ製品だった。

要約

 映像配信サービス業界では、国内外の企業が参入し、厳しいサービス競争を繰り広げている。高品質な映像を24時間365日提供するとなれば、その仮想化基盤にはハイエンドストレージを採用するのが常識だ。だが、この流れに逆らうように、ハイエンドからミッドレンジストレージに移行したのがNTTぷららだ。

 同社は従来、仮想化基盤にSSD/HDD構成のハイエンドストレージを採用し、高品質なサービス提供を実現してきたが、メンテナンスや拡張時の一時的なサービス停止が課題となっていた。そこで同社はオールフラッシュを採用し、二重化構成の実機環境で「ストレージI/Oの停止を20秒以内に抑えられる」製品を見極めようとした。

 対象はハイエンドとミッドレンジを取り混ぜた5社5製品。中でも高い評価を得たのが、ミッドレンジながらハイエンドと同等の可用性、拡張性、性能を発揮した製品だった。この検証の詳細と、新ストレージがIT環境とビジネスにもたらした効果を、本資料で詳しく解説する。

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