事例

株式会社ネットワールド

株式会社ネットワールド

3DCGアニメ制作現場が認めた、高性能・大容量・高信頼性の省スペース「NAS」

3DCGアニメーションを専門に手掛ける企業であるサンジゲン。同社は、ストレージの容量不足と運用管理負荷の増大という課題を解消するために、3DCG制作環境用ストレージを刷新した。この新ストレージの選定で、同社が重視したポイントとは?

要約

 CGや映像の制作においてデータの大容量化は避けられないが、近年のクオリティー向上によってその傾向はさらに顕著となっている。3DCGアニメーションを専門に手掛けるサンジゲンでも、直近の一作品あたりのデータ容量が旧作と比較して2倍となり、後工程のデータもそれに比例して増加していたという。

 同社は、こうしたストレージの容量不足に加え、その管理運用にも課題を抱えていた。ファイルサーバの設計が古く、システムを拡張するためには非常に手間がかかり、性能を上げるにもシングルコントローラーである点がボトルネックとなっていた。同社ではこの状況を改善すべく、新たなNASの導入を決断することになる。

 そこで同社が注目したのが、ストレージとコントローラーが一体化され、最大1PBもの容量をワンボリュームとして利用できるNAS製品だった。この製品は、3DCGなどの大容量データのハンドリングにマッチしており、専用の監視・分析ツールによって運用管理の劇的な効率化も実現したという。本コンテンツでは、同社における3DCG制作環境用ストレージ刷新の取り組みをさらに詳しく紹介する。

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