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日本オラクル株式会社

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MySQL 8.0解説:シンプルでACID準拠のNoSQLデータベース運用が可能に

RDBMSに対して、データ構造の柔軟性へのニーズが高まる一方で、構造の異なるSQLによるデータ操作を好まない開発者も依然として多い。定番RDBMSである「MySQL」の最新バージョンでは、この難しい課題をどのように解消するのだろうか。

要約

 Webアプリやサービスの開発に欠かすことができない、定番のRDBMSとして認知されるMySQLは、最新バージョン(8.0)で大きな変革を遂げた。それがJSONドキュメントをCRUD関数で管理できるDocument Store機能とX DevAPIの実装だ。

 これらの新機能により、MySQL上でSQLとNoSQLの両方のAPIを利用できるようになり、高度なスキルなしでデータベース管理が可能になった。従来はACID(データの原子性、一貫性、独立性、永続性)に準拠しきれていなかったため、クラッシュ後にデータが失われる可能性もあったNoSQLの弱点が、両者の実質的な統合により克服された形だ。

 本コンテンツでは、最新バージョンで実装された、Document Storeを中心とした新機能にフォーカスし、MySQLでNoSQLの利用を検討すべき10の理由を紹介している。大きな変更点などを、コードを記述して例示しているので、MySQLの経験者にとっても参考になるはずだ。

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