事例

さくらインターネット株式会社

さくらインターネット株式会社

ネットショップのレスポンスを劇的改善、「BASE」が選んだ画像変換サービスとは

ネットショップ作成サービスを運営する「BASE」では、大量の商品画像のサムネイル生成システムに課題を抱えていた。それを解消し、ネットショップのレスポンスを大幅に改善した、クラウドサービスの実力に迫る。

要約

 オリジナルのネットショップを無料で作成できるとして、70万店舗以上に選ばれているEコマースプラットフォームサービス「BASE」。同サービスを利用して開設したネットショップには、ユーザーが自由に商品画像を並べられるが、大量のサムネイルの生成が、運営側システムの負担となっていた。

 というのも、同サービスは顧客がアクセスするデバイスごとに、サイズの異なるサムネイル画像を使い分けており、その生成に大きな負荷がかかっていたのだ。あわせて、高解像度ディスプレイや、新たな画像フォーマットである「WebP」への対応も課題となっていた。これらを解決すべく、同社はサムネイルなどの画像変換処理を自動化するクラウドサービスを導入した。

 URLにクエリを付け足すだけで実装でき、WebPへの変換にも対応するそのクラウドサービスにより、ネットショップのレスポンスは改善し、運用負荷も大幅に削減された。いったんは画像生成システムの自社開発も考えた同社だったが、そのクラウドサービスを選んだ決め手は何だったのか。本コンテンツでは、そうした経緯や導入効果を詳しく解説する。

アンケート