1カ月かかっていたID棚卸を1週間に短縮

カブドットコム証券

1カ月かかっていたID棚卸を1週間に短縮

業務システムの複雑化が進み、ID管理の一元化は限界に達しつつある。それでも、カブドットコム証券が攻めのシステム活用を保ちつつ、正確な管理をどのように実現したのか。

  • 業務効率化
  • 金融業・保険業
  • 情報システム部門(運用系)
1カ月かかっていたID棚卸を1週間に短縮

メールやチャット、勤怠管理など、数十に上る業務システム。加えて、クラウド化による複雑化も進み、正確なID管理運用は限界に達しつつあった。また、正社員や派遣社員、契約社員という多様な雇用形態によってID数がふくらみ、各種システムの棚卸業務の負荷が無視できないものになっていた。効率的で正確なID棚卸を実現したその方法は……

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課題

 ID棚卸の負荷と手運用から発生する不正確性が課題。年2回の棚卸は、システムリスク管理室が各担当者からIDリストを収集し手作業で突き合わせを行うため最長1〜2カ月を要していた。また負荷増大だけでなく、手作業でのID管理はチェックが曖昧になりやすく、正しく管理されていないIDを見逃してしまうリスクがあった。IT監査の面はもちろん、サイバー攻撃の高度化、増加という観点からも効率的で正確なID管理が求められていた。

解決方法

 ID棚卸特化型システム「アカンサス」は、社員や契約社員などのユーザー情報と、業務システム上のID情報をそのままインポートするだけで、各データの整理から突合までを自動で実施し、IDの所有者情報をワンストップで可視化できる。これまで市場に存在していなかったニッチな製品だが、さまざまな雇用形態や働き方に合わせてIDが適切に管理できるアカンサスは十分に活用できると同社は判断。導入に向けて舵を切った。

効果

 アカンサスの活用で、全IDについて利用状況が明確に可視化された。前期の棚卸データもそのまま活用することができ、これまで1カ月要したID棚卸も1週間に短縮。また、レポートサービスで異動者IDの対応状況などの可視化が、客観的な確認へとつながった事も評価している。以前は申請情報とID情報を突き合わせするだけで終わっていたが、アカンサスによりIDの整合性まで手間なく確認できるようになり管理レベルも格段に向上できた。

事例概要

企業規模 企業規模問わず
課題 業務効率化
業種 金融業・保険業
部署 情報システム部門(運用系)
地域 国内
導入年 2017年

提供企業・製品

導入製品名:ユーザーID棚卸サービス 「アカンサス」

提供企業:NTTテクノクロス株式会社

URL:https://www.acanthus-id.jp/