事例

日本ヒューレット・パッカード株式会社

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1分以内の障害復旧と運用自動化を両立、カブドットコムに学ぶIT基盤刷新の秘訣

クラウドセキュリティの国際認証をいち早く取得し、APIによるクラウドサービスの提供に取り組むカブドットコム証券。同社のサービスを支えるのが、APIやAIにより運用負荷を軽減し、コストの最適化を可能にする次世代型インフラだ。

要約

 金融機関、とりわけ証券会社にとってITプラットフォームは、ミッションクリティカルなシステムの信頼性を左右し、FinTechのような新たなビジネスニーズに対応する土台となるものだ。近年で特筆すべき事例に、カブドットコム証券の次世代システム基盤がある。

 特に重要なTier 1は高可用性のサーバによる冗長化を徹底的に図り、障害発生時に約1分で復旧、災害時にも数秒以内にDRサイトとデータ同期可能になった。Tier 2や3では、物理、仮想、コンテナをいずれも搭載可能なコンポーザブルインフラを活用し、パブリッククラウドライクな俊敏性と柔軟性を確保した。いずれも従量課金での調達が可能なサービスを利用することで、コストの最適化やリソースの迅速な調達も実現している。

 運用面では、API連携によってインフラの展開や管理を自動化。さらにハードウェアやVMホストから収集されるデータに基づくAI分析により障害の予兆検知、リソース枯渇の自動アラートなどインフラの自律化も進むなど、運用負荷の軽減効果も目覚ましい。本資料では、同社が導入したシステム基盤の詳細とともに、その定量的な効果を明らかにする。

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