レポート

SAS Institute Japan株式会社

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IoT活用プロジェクトの成功を阻む、IT部門とOT部門の6つのギャップとは?

IoTテクノロジーがデジタル変革を推進し、イノベーションの創出に寄与することは広く認知されつつある。しかし、組織の中でその取り組みの中心となるべきIT部門とOT部門の間のギャップが、IoT活用の阻害要因となっているという。

要約

 IoTがデジタル変革の中核となることは、今や広く認知されつつある。あらゆる場所に組み込まれたセンサーからデータを収集し、そのデータから、新たなイノベーションを創出するための知見を得ることで、組織は市場での競争優位性を確保できる。そしてこの取り組みの中心となるべきは、組織のIT部門とOT部門だ。

 情報テクノロジー(IT)と運用テクノロジー(OT)は似て非なる業務だが、IoT活用のためには両部門の連携が不可欠だ。しかし、さまざまな組織に対して行った調査結果から、IT部門とOT部門の間に、IoTの認識に関してギャップがあることが浮き彫りになった。このギャップが、両部門の連携、ひいてはIoT推進の阻害要因となっているのだ。

 本コンテンツは、IT業務やOT業務に従事する500人の回答者に対し、IoTテクノロジーの設計、導入、活用による価値創出について調査を行った結果をまとめたレポートだ。この中で、IT部門とOT部門の認識の違いが特に顕著だった6つのギャップに着目し、それぞれについての詳細な解説とともに、ギャップの解消策が提案されている。

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