事例

キヤノンITソリューションズ株式会社

キヤノンITソリューションズ株式会社

沖縄-東京間を低コストに安定接続、地方型DCサービスを支えるバックアップ回線

地方型DCの活用には首都圏との高品質な通信回線が不可欠だが、「バックアップ回線」に対する膨大なコストが懸念点として挙げられる。ここでは、沖縄-東京間の低コストかつ安定的な接続サービスをどのように実現できたのかをひもとく。

要約

 業務システムの開発・運用・保守をトータルで支援するキヤノンITソリューションズ。同社が注力する事業の1つが、首都圏と沖縄の2カ所を軸に展開するデータセンター(DC)事業だ。その沖縄DCを運営するクオリサイトテクノロジーズと連携し、インフラの運用管理や障害対応を代行するマネージドサービスも含めて提供することで、ユーザーのBCP/DR対策に貢献したいと考えていた。

 しかし、そこで沖縄-東京間のバックアップ回線が課題となる。すでに首都圏DCとの接続には、沖縄国際情報通信ネットワーク(ASE)を利用していたが、同じ回線は利用できず、かといって十分な質の回線を引くと膨大なコストがかかる。サービス提供のボトルネックになっていたこの難題を解決するため、同社が導入したのが、SDN技術で構築された専用線サービスだ。

 決め手となったのは、帯域に応じた日割り課金の料金体系により、回線コストの大幅な削減が見込めること。また経路や帯域を自社で容易に変更できるため、ネットワークの可用性と柔軟性を高められる点も魅力だったという。本コンテンツで、この専用線サービスが同社のDCサービスにもたらした効果を詳しく見ていこう。

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