事例

テルストラ・ジャパン株式会社

テルストラ・ジャパン株式会社

インフラのクラウド移行とDR対策を両立、事例で学ぶSDNネットワークの実力

インターネット環境のアップグレードに伴い、バックアップサーバを含むインフラのクラウド移行に取り組んだマナテック。BCP/DR対策の強化もにらみ、ネットワークの回復力と効率向上をテーマとした同社が選んだ方法とは?

要約

 植物由来の栄養補助食品の研究と開発を中核事業に据え、ワールドワイドに事業を展開するマナテック。同社では、社内インターネット環境をアップグレードする必要性に駆られており、その一環としてバックアップサーバのクラウド移行に着手した。

 これを機に、BCP/DR対策の強化も狙い、可能な限りインフラをクラウドへ移行したいと考えた同社は、ネットワークの回復力と効率の向上というニーズを満たす方法を検討。そこで採用したのが、オープンソースのソフトウェア定義ネットワーク(SDN)プラットフォームだったという。

 SDN技術を採用した費用対効果と信頼性の高いオンデマンドネットワークにより、通常のインターネットだけでなく、MPLSリンクが遮断された場合の本社通信用バックアップVPNも100Mbpsの速度を確保。またバックアップにかかると予想された最大800万円のコストを節約するなど、その効果は大きかったという。本コンテンツでは、同社の取り組みをさらに詳しく紹介する。

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