事例

JBCC株式会社

JBCC株式会社

データ保護を大幅強化、医療機関も認めるコンパクト&シンプルな仮想化基盤とは

OSサポート終了や老朽化対応として導入が進むHCI。医療機関が求める高い可用性と、最小2ノードから導入、そのまま拡張可能。コンパクト&シンプルな仮想化基盤を採用した岡山協立病院の事例から、HCIへの移行成功の秘訣を探る。

要約

 地域の中核病院として重要な役割を担う岡山協立病院。同病院では、2011年に導入された医事会計システムと電子カルテシステムを接続するための連携サーバの老朽化が進んだことから、2016年夏にその刷新を決断。高信頼性仮想化システムの実現を目指した取り組みが開始された。

 このプロジェクトに対し、複数のシステムインテグレーターから提案があったが、最終的な選定の決め手は、最小2ノード構成から導入できるHCI製品の提案だったという。同病院では既にサーバ室が手狭になっており、その移転も検討されていたため、サーバの設置スペースを抑えるという狙いもあった。

 本コンテンツでは、同病院における仮想化基盤刷新の事例を紹介するとともに、その目的達成に大きく寄与したHCI製品が持つ、RAID/RAINによる優れた可用性、運用管理のシンプルさ、業界トップクラスの重複排除と圧縮テクノロジーといった特長を解説する。同病院ではこの製品の導入により、将来的には院内PCのVDI化など、さらなる業務効率化へ向けて踏み出すという。

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