事例

株式会社ネットワールド

株式会社ネットワールド

仮想化基盤を移行せよ:3日で移行、3倍以上のI/O性能をどうやって実現した?

通販事業を手掛けるピーチ・ジョンを支えるのが、同社の業務システムを集約した仮想化基盤だ。コンパクトさと運用効率、I/O性能に優れ、ビジネスニーズに即応できる柔軟性も発揮するという。その強力な基盤の強みを紹介する。

要約

 女性用下着を中心にラインアップを広げ、通販事業・店舗事業ともに成長著しいピーチ・ジョン。通販を軸とする同社にとって、顧客への最適なサービス提供は重要なミッションだ。その業務を支える仮想化基盤の更新時期を迎え、同社が求めたのは、よりコンパクトで運用管理の手間を省ける基盤だった。

 そこで選ばれたのが、運用が容易なハイパーコンバージドインフラ(HCI)。ラックスペースの削減や運用効率の改善など同社のニーズを満たすだけでなく、性能や容量面で優れていたことも決め手となった。別サーバで稼働していたマーケティング系システムを集約できるようになり、効率化が一段と進んだからだ。

 さらに、新基盤ではサーバ内蔵ディスクのプール化とSSDのキャッシュ利用が可能になったことで、システムのI/O性能が従来の3倍以上にアップ。新たなキャンペーンの企画・立案業務がしやすくなるなど、通販事業の後押しにもつながったという。同社の新たな仮想化基盤の効果を、本コンテンツで詳しく解説する。

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