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日本マイクロソフト株式会社

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サポート期限が迫るWindows Server、その移行先に最適なパブリッククラウドは?

企業の約9割がオンプレミスのデータセンターとパブリッククラウドとの統合を検討するなど、インフラ環境のクラウド採用率は上昇を続けている。そこで、Windows Server 2008 および 2008 R2の移行先に最適なパブリッククラウドを探った。

要約

 IDCの調査によると、クラウド採用率は依然として上昇を続けており、今では87%の組織がオンプレミスのデータセンターとパブリッククラウドとの統合を検討しているという。その流れは、2020年1月のWindows Server 2008および2008 R2サポート終了でさらに加速するだろう。

 そうした中、Windows Serverからの移行先の最適解とみられているのが「Microsoft Azure」だ。Windows Server上で機能するためワークロード移行が容易で、Hyper-VやVMwareなど異種混合の仮想環境も統合できる。またWindows Serverライセンスの継続利用による仮想マシンコストの削減効果、毎年10億ドル以上を投入し強化されているというセキュリティ機能など、メリットは枚挙にいとまがない。

 それらMicrosoft Azureの利点を生かすには、現在のデータセンター環境を評価し、移行するアプリケーションやデータを選定するなど、適切なクラウド計画を立てる必要がある。本コンテンツでは、Windows ServerからMicrosoft Azureへ移行するメリットとともに、移行の手引きを解説する。Azureサービスを利用してWindows Server環境の機能を拡張した企業の事例も紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。

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