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レッドハット株式会社

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「Red Hat Enterprise Linux 8」ガイドブック:押さえておきたいポイントを解説

2019年、企業サーバ向けのLinuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)の最新バージョンがリリースされた。新たに登場したRHEL 8の特長を紹介するとともに、RHEL 7ユーザーが注意すべき点などについても解説する。

要約

 オープンソースソフトウェアの中核となるOSであるLinux。現在ではさまざまなシーンで利用されるLinuxだが、特に企業サーバ用途に特化した商用ディストリビューションである「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)は、2002年のファーストバージョンのリリースから実績を積み重ね、現在では高い市場シェアを誇るに至っている。

 そして2019年、その最新バージョンとなるRHEL 8がリリースされた。このバージョンの最大の特長は、頻繁かつ定期的なアップデートの提供と、OSそのものの安定性の高さにあるという。これはベンダーとOSSコミュニティーとの良好な関係、そしてLinuxディストリビューションの象徴的な存在でもあるFedoraプロジェクトへの継続的な支援の取り組みなどによって実現したものだ。

 本コンテンツでは、RHELにおける開発とリリースなどの沿革を紹介するとともに、RHEL 8の特長を紹介する。RHEL 7ユーザーが注意すべき点などについても解説されているため、アップグレードを検討する際の参考資料としても活用してもらいたい。

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