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富士通株式会社

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Oracleが描く2019年の戦略は? クラウド/AI/自動化の領域で与える影響を読む

その動向が業界中から注目されるOracleだが、2019年以降も「クラウド」「AI」「自動化」という3領域への注力は加速するとみられている。各分野における同社の今後の戦略とユーザーに与える影響について、分かりやすく解説する。

要約

 その動向が業界中から注目されるOracle。2018年、同社は「クラウド」「AI」「自動化」という3つの領域の全てに重点を置いていたが、業界の傾向から推測して、この流れは2019年以降も大きくは変わらず、さらに加速するものとみられている。

 例えばクラウドに関していえば、Oracleはキー管理サービスやCASBなど高度なセキュリティ機能を備えた、新バージョンの「Gen 2 Cloud プラットフォーム」を提供した。こうしたクラウドプラットフォームに対する追加の投資と改良は、他社への優位性を獲得するため、今後は数カ月ごとに定期的な展開が予測されるという。

 また、多国籍企業のアプリケーション要件を満たすため、ユーザーが利用できるグローバルデータの対象地域を、米国からカナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、アジアなど大幅に増やす予定だという。本コンテンツではこのように、クラウド、AI、自動化の各分野におけるOracleの今後の戦略とユーザーに与える影響について、分かりやすく解説する。

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