レポート

株式会社ジャストシステム

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失敗しない「Office互換ソフト」導入検討法、調査で分かった導入見送りの回避策

サポート終了に際しての移行先や、ITコスト削減の手段として注目される「Office互換ソフト」だが、互換性や切り替えに対する不安の声も根強い。導入に関するアンケート調査から、最適な導入検討の方法を考察する。

要約

 Microsoft Office 2010のサポート終了に伴う移行先や、ITコスト削減の手段として注目されている「Office互換ソフト」。導入に関する調査によると、導入企業の半数以上が使い勝手に満足していると回答する一方、検討段階で「導入見送り」との判断に至ったケースも多いことがわかった。導入見送りの背景には、いくつかの典型的な傾向があることが見て取れる。

 Office互換ソフト導入の前提は、Microsoft Officeの“使い込み度”が高い端末にはMicrosoft Officeを残す「部分導入」。試用による検証は導入検討における重要なステップだが、その前後のステップがさらに重要であることも見えてくる。

 本資料では、大規模なアンケート調査の結果を交えながら、Office互換ソフトの導入に関する成否とその背景にある傾向、さらに組織にとって最適な結論を得るための導入検討の進め方について考察している。業務効率を維持しながらITコストの削減を実現するためのヒントを得て欲しい。

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