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東京エレクトロン デバイス株式会社

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生産性と安全性の両立は可能? ユーザー導入クラウドサービスの賢い活用法

ユーザー導入のクラウドサービスは、生産性の向上に貢献する反面、セキュリ ティ担当者が実態を把握できないシャドーITとなりやすい。単純な「ブロック/ 許可」の2択では解決できない、この課題にどのように対処すればよいだろうか。

要約

生産性と安全性の両立は可能? ユーザー導入クラウドサービスの賢い活用法

 ユーザーが個々に導入するクラウドサービスは、セキュリティ担当者にとっては実態が把握しづらく、「シャドーIT」となりやすい。しかし、ユーザーに対して、クラウドサービスの利用を安直に許可すると、データ流出やマルウェア感染の危険性を高めてしまう。

 一方で、従来型のセキュリティツールで厳格にブロックすると、ユーザーが代替サービスを使用するようになり、ブロック対象のリストが際限なく増えていく。こうなると管理負荷が高まるだけでなく、クラウドのもたらす価値を損ない、組織の生産性や革新性を失う可能性まである。

 本コンテンツでは、このようにユーザー導入のクラウドサービスを「ブロック/許可」することで発生するさまざまなリスクを詳しく解説。併せて、その解決策となる、クラウドサービスのメリットを最大限に生かしつつ、セキュリティを担保するための「10の要件」を紹介する。

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