今後10年間は安心して運用できる。安定性抜群のスイッチとは

朝日放送

今後10年間は安心して運用できる。安定性抜群のスイッチとは

4K/8K放送の開始を見据えたネットワークの大容量化への対応が急がれる中、朝日放送のネットワークスイッチは保守切れの時期を迎えていた。

  • システムリプレース
  • 通信サービス業
  • 情報システム部門(開発系)
今後10年間は安心して運用できる。安定性抜群のスイッチとは

テレビ朝日系(ANN系列)の準キー局として、「探偵ナイトスクープ」「M-1グランプリ」「新婚さんいらっしゃい」などテレビ番組の制作を手掛ける朝日放送。2008年4月に現社屋へ移転する際、アラクサラのAX6708Sをコアスイッチに、AX2430Sをエッジスイッチに導入。それから8年経過し保守切れを迎えることから、リプレースを検討することになった。

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課題

 同社では、ここ数年でテープからファイル(デジタルデータ)への移行が急速に進んでおり、スイッチのリプレースを検討する際にポイントとなったのは、ネットワークの大容量化への対応だった。さらに、今後は放送が現在の2Kから4K/8Kへとシフトしていくと思われ、そうなるとネットワークでやりとりされるデータの量は格段に増大することが予想され、大容量に耐えうる新しいネットワークの構築が急務だった。

解決方法

 8年間で一度も故障しなかったアラクサラ製品には抜群の信頼感があった。大容量のトラフィックを処理できるスペックがあり、今後10年間は使える拡張性を備えた「AX8616S」をコアスイッチに選んだ。AX8616Sは、コアスイッチ1台を複数のネットワークに分けられるVRFの機能もあり、ファイル流通用とライブラリー用にネットワークを分割して利用できることもメリットと考えた。

効果

 既存の2台のコアスイッチによる冗長化を、1台のAX8616Sによる冗長化に刷新。さらにコアスイッチとディストリビューションスイッチ、エッジスイッチの間は全て、複数の回線を1本の回線とするリンクアグリゲーションで接続したことで、ネットワーク構成がシンプルになり、管理の負荷が軽減された。特番などで新たなネットワークが必要になり、ネットワークセグメントを追加する際にも柔軟、迅速に対応できるようになった。

事例概要

企業規模 中堅中小企業向け(101~1000名)
課題 システムリプレース
業種 通信サービス業
部署 情報システム部門(開発系)
地域 国内
導入年 2016年

提供企業・製品

導入製品名:ハイエンドコアスイッチ「AX8616S」エッジスイッチ「AX2530S」

提供企業:アラクサラネットワークス株式会社

URL:https://www.alaxala.com/jp/products/