情報漏えいに対処する監査証跡製品を、運用負荷を抑えて導入

株式会社ガスター

情報漏えいに対処する監査証跡製品を、運用負荷を抑えて導入

仕事の自宅持ち帰りなどで情報漏えいが発生するリスクに対処するために、ガスターではネットワーク監査証跡製品を導入。運用段階の負荷を軽減できた理由とは。

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  • 情報システム部門(運用系)
情報漏えいに対処する監査証跡製品を、運用負荷を抑えて導入

ガスターでは、仕事を自宅に持ち帰る際などに、メールなどで情報を社外に持ち出すことに対するコントロールができておらず、情報漏えいのリスクがあった。そこで、ネットワークのパケットを収集し監査証跡として活用する製品を導入。ユーザーインタフェースが使いやすいことなどから、導入後の運用段階の負荷を軽減することができた。

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課題

 ガス機器を中心とした事業を展開するガスターでは、社会インフラを担う任務の一部として、顧客の個人情報の保護は大切だと認識していた。しかし、仕事を自宅に持ち帰る際などに、メールなどで情報を社外に持ち出すことに対するコントロールができておらず、情報漏えいのリスクが放置されていた。そこで、情報セキュリティ管理と内部監査の体制の構築を図り、そのために導入すべきセキュリティ製品を探していた。

解決方法

 オーク情報システムのネットワークフォレンジックサーバ「NetEvidence」は、パケットログを収集し、監査証跡として活用することができる。例えば、これまでのメールを検索して、その結果一覧から選択したメール本文を表示し、さらに添付ファイルを復元することが可能だ。また、基本機能を担うサーバから、データを採取して記録するメディア装置まで、全てのハードウェアとソフトウェアがコンパクトに統合されている。

効果

 NetEvidenceは、ユーザーインタフェースが使いやすく、情報システム部門以外の現場従業員の使用に耐え得る完成度を持ち、導入後の運用段階の負荷を軽減できる。ガスターでは、導入して即座に本番稼働することができた。また、基本機能の堅牢(けんろう)性に影響を及ぼすようなユーザーインタフェースの変更要望については難しい旨をはっきり伝えてくれるオーク情報システムの頑固さも評価しているという。

事例概要

企業規模 中堅中小企業向け(101~1000名)
課題 法規制・CSR・ガバナンス
業種 サービス業
部署 情報システム部門(運用系)
地域 国内
導入年 -

提供企業・製品

導入製品名:ネットワークフォレンジックサーバ 『NetEvidence Ax Ver.4.0』

提供企業:株式会社オーク情報システム

URL:http://www.netevidence.jp/?sibullaid=94474625