レポート

Zuora Japan株式会社

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年間20%近い成長率、急成長を遂げる「サブスクリプションエコノミー調査」

サブスクリプションビジネスでは2018年も右肩上がりの成長が続いた。特にB2Cは解約率も低下し、B2Bを上回る成長率を見せている。多様なビジネスモデルに広がるサブスクリプションの実情はどうなっているのか、最新動向を読み解く。

要約

 消費者への直接販売を行っている企業の75%が、サブスクリプションサービスを2023年までに開始する、とIT調査企業Gartnerは予測している。実際、2018年の企業調査ではB2C企業の長期平均解約率はB2B企業よりも低い24%を記録し、成長率ではB2B企業を上回る結果が出ている。

 ただし、成長率という面では、サブスクリプションサービスを展開している企業はB2B、B2Cともに全体的に向上を見せた。サブスクリプション企業の年間平均成長率(CAGR)は約18.1%。これはS&P 500や米国小売業売上高の約5倍にも相当する。この傾向は、アジア太平洋地域(APAC)においても同様で、APACにおける定期収益の増加傾向は、日経平均構成企業の2.5倍にもなった。

 本資料は、2012年から実施されているサブスクリプションビジネスの調査レポートだ。急成長を遂げるサブスクリプションビジネスの動向を、GDP比やアカウント増加数、平均単価、ビジネスモデル別などの多角的な観点で明らかにする。サブスクリプションビジネスを成功に導くためのヒントが得られるだろう。

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