事例

オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社

オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社

年2000時間の作業時間削減、アパレル企業に学ぶ「RPA」で成果を上げる秘訣

店舗スタッフの削減が難しい小売業界において、人件費抑制に効果的なのが、本社スタッフの残業時間削減だ。定型業務から報告書作成までを自動化し、年間約2000時間もの作業時間を削減したアパレル企業の事例を基に、RPA活用の秘訣を探る。

要約

 小売業界において人件費の削減は重要課題の1つだが、販売能力に直結する店舗での接客スタッフは手薄にできないことが多い。そこで目標としたいのが、本社部門スタッフの残業時間の削減だ。例えば売り上げや販売傾向の集計、報告書作成、会計システムへの伝票入力といった手作業にかかる時間を削減すれば、組織としての人件費削減も達成できる。

 こうした状況で有効なのが、RPA(Robotic Process Automation)だ。単純な定型作業はもちろん、近年では変数や制御構文など、多彩なスタートオプションが選択できるタスク定義により、複雑な作業に対応可能なものも増えている。また、途中で異常が発生してもエラー箇所が明示される製品を選べば、動作状況を監視し続けなくとも、修正すべき箇所を容易に特定できる。

 本資料ではこうした最新RPAの導入により、年間約2000時間もの作業時間を削減したアパレル企業の事例を紹介する。紙媒体による伝票や帳票類の運用に悩んでいた経理/人事部門は、どのようにRPAを導入し、活用しているのか。その取り組みを、本資料で詳しく見ていこう。

アンケート