事例

レッドハット株式会社

レッドハット株式会社

クラウドサービスのリードタイムを66%削減、事例で学ぶ「IT自動化」のメリット

UNIXプラットフォームによる手作業のデータセンター管理に限界を感じていた、米国のあるマネージドサービスプロバイダー。ITインフラの集中管理と運用自動化を実現すべく導入された構成管理ツールは、同社の課題をどう解消したのか。

要約

 米国に拠点を置く、あるマネージドサービスプロバイダーでは、UNIXプラットフォームを使用してデータセンターを管理していた。同社では、頻繁に行う作業のコマンドライン入力を手動で行っており、運用効率の低下と従業員の負荷増大を招いていた。しかし、運用管理スキルも不足していたため、高額な請負業者に頼ってスキルギャップを埋めなければならない状況に陥っていた。

 そこで同社は、ITインフラの集中管理と運用自動化を実現するために構成管理ツールの導入に踏み切った。これによって、クラウドサービスのリードタイムが66%短縮された他、復旧と再構成のプロセスを自動化することによって、対応にかかっていた工数を94%削減、外部の請負業者に頼る必要性を軽減した。

 本資料では、これらに加え、エラーの削減や人材プールの拡大など定量化できない効果も含め、同社が自動化で得たメリットを詳しく紹介する。あわせて、実際に自動化ツールの導入にかかったコストや、リスク調整後総利益の現在価値(PV)なども紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。

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