出退勤状況把握とPC管理作業効率化をIT資産管理ツールで実現

日商エレクトロニクス

出退勤状況把握とPC管理作業効率化をIT資産管理ツールで実現

日商エレクトロニクスでは、IT資産管理ツールを使うことで、PC利用情報からの出退勤状況把握と、レンタルPCの情報管理・登録作業の効率化を実現している。

  • 業務効率化
  • 情報サービス業
  • 情報システム部門(運用系)
出退勤状況把握とPC管理作業効率化をIT資産管理ツールで実現

日商エレクトロニクスでは、Web打刻システムを用いた従業員の出退勤状況の管理が正確でなかったことと、手動で行っていたレンタルPCの台帳情報と実態情報の登録に作業負荷がかかっていたことが課題となっていたが、IT資産管理ツールを導入することでそれらを一気に解決。出退勤状況の正確な把握、PCサポート業務全般の効率化につながっている。

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課題

 日商エレクトロニクスでは、時間外労働や休日出勤など三六協定を背景とした出退勤状況を把握したいという動きが起きていた。これまで従業員の出退勤状況は、Webの打刻システムで行っていたが、このシステムでは人為的に操作が可能なため、より正確な情報把握の仕組みが必要であった。さらに、同社ではレンタルPCの台帳情報と実態情報を手動でAccessに登録して管理していたが、その手間も合わせて解消したいと考えていた。

解決方法

 より正確な出退勤状況把握のために、同社ではログ取得専用の製品でなくともPCの起動と停止の情報を安価で容易に取得できるIT資産管理ツールを導入。またこのツールは、汎用的なインポート機能や自由自在に項目を設定できる柔軟な管理台帳機能を有しているため、現行の運用台帳管理項目などを変更することなく一元的なPC資産管理システムとして活用ができ、従来のAccessを用いた作業負荷を軽減できると考えた。

効果

 新たなIT資産管理ツールを導入後、同社では、PCの起動と終了時刻を自動で収集し解析するようになったため、従業員の出退勤状況をより正確に把握できるようになった。さらに、同ツールによってレンタルPCの契約情報とOS、ソフトウェア情報も瞬時に把握できるようになり、PC調達や回収にかかる工数削減につながっている。ヘルプデスクとの情報共有も容易になり、PCサポート業務全般の効率化につながっているという。

事例概要

企業規模 企業規模問わず
課題 業務効率化
業種 情報サービス業
部署 情報システム部門(運用系)
地域 国内
導入年 2014年

提供企業・製品

導入製品名:ITAM

提供企業:株式会社ギガ

※株式会社ギガはコアグループ参画企業です

URL:http://www.giga.core.co.jp/product_sales/detail01.php?eid=00011