事例

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社

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早急に伝えたい情報を確実に届けるため、JCBが採用した「SMS」

クレジットカード会社のJCBは、かねて顧客とのコンタクト手段に不満を抱えていた。電話では心理的な抵抗が強く、メールでは他のメッセージに埋もれることがある。早急に伝えたい情報を確実に届けるため、同社が採用したのがSMSだった。

要約

 キャッシュレス決済がニュースとして取り上げられることが多くなった昨今だが、ジェーシービー(JCB)は60年近くにわたり、クレジットカード事業を中心としたキャッシュレス化の取り組みを進めてきた企業だ。同社では近年、顧客とのコンタクトを取るのに苦労することが増えていたという。

 例えば、住所変更などの届け出がされていないケースでは、利用明細や更新された新しいカードが届かないことが問題となる。早急に連絡を取りたいが、電話や郵便、電子メールではいずれも気付いてもらえないことが多い。このため、新たなコンタクト手段を設け、確実に情報を届けられる体制を整備する必要があった。

 そこで同社が採用したのが「SMS」だ。SMSなら、電話より心理的抵抗が少なく、メールより身近に情報を届けられる。ユーザーの多くがプッシュ通知を設定しているため、気付いてもらいやすいことも魅力だった。本資料では、同社にSMS導入の経緯から、活用ポイントまでをインタビューしたドキュメントだ。当初、クレジットカードの急ぎの案内のために導入したSMSは、販促など利用範囲を大きく拡大しているという。

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