基礎解説PKI(公開鍵基盤)とは?
PKI(Public Key Infrastructure)は、ネットワークに内在する盗聴、成りすまし、データの改ざんなどの脅威を回避し、通信の事実の事後否認を許さない仕組みを、電子証明書や認証局、公開鍵暗号方式などを用いて実現するもの。「登録局」(RA)、「認証局」(CA)、「リポジトリ」で構成され、PKIユーザーはRAに登録(証明書申請)し、RAでは実在するユーザーであることなどを確認して、認証局(CA)に証明書発行を依頼、CAでそのユーザー固有の証明書を発行という流れで運用される。
「pki 比較」に関するIT製品情報
指静脈認証時の秘密鍵アクセスをHSMで保護し、安全性強化
nCipher Security (Hong Kong) Limited
Hitachi Europeでは、自社グループが開発したBioPKIのセキュリティ強化を目指しHSMを導入。高い安全性を誇るソリューションを提供できるようになった。
Windows環境のシーメンスが、PKI運用にLinuxベースの自動化製品を採用した理由
レッドハット株式会社
保護すべき通信領域が広がる中、PKI(公開鍵認証基盤)はセキュリティを支える重要な柱となる。だが、通信量の増大や構成の複雑化とともに、PKI担当の負担も増加する。この課題解決のヒントとなるのがシーメンスの自動化の取り組みだ。
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