基礎解説バックアップとは?
バックアップとは、万一、ITシステムに障害が発生したときに迅速に元の状態にシステム情報やアプリケーションデータをリカバリー(またはリストア)できるように、別のストレージ領域にこれらの情報の複製を保管しておくこと。また、バックアップツールとは、こうした作業を円滑かつスピーディーに行うための機能を備えた専用ソフトのことを指す。従って、バックアップ機能だけでなくリカバリーの機能も含めてバックアップツールと呼ばれている。通常、バックアップは複数のバックアップ対象サーバから同時に実行することができる。リカバリーしたい場合、バックアップサーバのディスク上にデータが保存されているときはディスクからリカバリーされ、ディスク上に無い場合にはテープからリカバリーされる。バックアップでは、バックアップすべき頻度、ハードウェア環境(Backup to Tape、Backup to Disk、D2D2Tなど)、ネットワーク環境(帯域、WAN経由、LAN経由、SAN経由など)により、テープバックアップやバックアップサービスなどを使い分けることで作業効率が改善される。
「dell」に関する記事情報
KPMGコンサルティングとEMCジャパンのRSAが、企業におけるサイバーセキュリティ対策状況をまとめた「サイバーセキュリティサーベイ2019」を発表した。サイバー攻撃および不正侵入の検出状況や、企業にセキュリティ対策の最優先課題は?
1人で情報システム部門の担当者を務めるひとり情シスの苦悩は、古今東西で共通して深い。この状況を打破するべく、Dell EMCが立ち上がった。施策の中には、「終活ソリューション」といった耳慣れないものもあるが?
「dell」に関するIT製品情報
デル・テクノロジーズ株式会社
現在のハイパーコンバージドインフラ(HCI)市場は、VMwareやDell EMCといったDellグループがけん引しているという。強さの源泉はどこにあるのか。
【破棄】Dell Boomi
ビジネスアプリケーションは新たなサービス提供や業務改革の核となるが、急速に増えたことでデータのサイロ化も生んでいる。今後さらにアプリケーションが増加する将来を見据え、効率的な統合プラットフォームを整備しておきたい。
【破棄】Dell Boomi
ユーザーの状況に合わせたサービスを大規模に展開するには、オンプレミスのIT統合システムでは限界がある。そこでグローバルに教育プログラムを展開するStudy Groupは、iPaaSを採用することでデータの統合、管理の合理化に成功したという。
【破棄】Dell Boomi
IoT技術とそのノウハウの蓄積により、いよいよスマート医療が実用化段階を迎えつつある。その成功例である、オランダで実現した先駆的なスマートベッドプロジェクトから、IoT機器を一元管理できるプラットフォーム構築のポイントを探る。
【破棄】Dell Boomi
ワークフローアプリケーションは多様なシーンで必要とされているが、求められる機能を正攻法で開発するのは負担が大きい。そこで注目されるのが、既存アプリケーションやクラウドと容易に連携できるローコード開発プラットフォームだ。
「dell」に関連するキーワード
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