基礎解説VDI(仮想デスクトップ)とは?
VDI (Virtual Desktop Infrastructure)とは、これまでエンドユーザーの手元にあったOS/アプリケーション/データをサーバ側に集約し、実行処理の結果のみをエンドユーザー側のデバイスに返す仕組みのこと。サーバ上に、複数の異なるOSを実行可能にする仮想化ソフトウェアを利用してデスクトップ環境を構築し、エンドユーザー個々の利用デバイスと1対1でひも付ける。エンドユーザーは手元のデバイスのキーボードやマウスを使って、通常は処理の実行命令を出す操作のみが認められることになる。シンクライアントも同義語として使われている。
「仮想デスクトップ」に関する記事情報
モバイルやWeb会議、仮想デスクトップを導入したものの、ワークスタイル“変革”ではなく“改善”で止まっていないだろうか。問題を根底から解決し、働き方を変革する方法を紹介する。
セキュリティを確保し、管理負担を軽減するVDI。導入時のイニシャルコストが大きな負担になっていたが、月額料金で仮想デスクトップ環境を実現できる「DaaS」が市場を拡大中だ。
仮想デスクトップ型に比べトータルコストが抑えられるため、今後も新規導入の伸びが予測される「サーバベースコンピューティング」市場。シェア情報を紹介する。
2011年度92億円規模に達する仮想デスクトップ市場。サーバ仮想化に続き同仮想化を検討するユーザーが増加する。シェア情報を紹介する。
「仮想デスクトップ」に関するIT製品情報
日本ビジネスシステムズ株式会社
仮想デスクトップでクライアントPCを運用している企業にとって、Windows 7の延長サポート終了はインフラ刷新のタイミングでもある。クラウドとオンプレミスの違いを比較しながら、8つのユースケースを基に移行の最適解を探る。
SCSK株式会社
働き方改革を進めるべく、リモートワークを採用する企業が増えている。その有力な実現手段が仮想デスクトップだが、コストがかさむ上、構築・運用も難しいという負のイメージが強い。そこで注目されるのがシンプルさを追求したVDIだ。
株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト
ノンパーシステント(非永続)型の仮想デスクトップインフラ(VDI)で、エンドユーザーの自由なカスタマイズを実現するのは簡単ではない。IT部門の負担を抑えながらカスタマイズ性を高める手段とは。
株式会社エヌ・ティ・ティ ネオメイト
エンドポイントセキュリティの抜本的な改善策となるのが、クラウド型仮想デスクトップだ。端末の一元管理はもちろん、ウイルス感染からの迅速な復旧、影響範囲を極小化するマイクロセグメンテーションなどの対策が一挙に可能になる。
富士通株式会社
働き方改革の鍵となるのは、安全でどこでも利用できる仮想デスクトップ基盤だ。そのためには冗長性の確保や拡張・運用負荷の軽減など、多様な要件が求められる。富士通をはじめとする3つの事例から、規模を問わない基盤整備の秘訣を探る。
「仮想デスクトップ」に関連するキーワード
注目キーワード一覧
キーマンズネットとは?
企業向けIT製品の総合サイト「キーマンズネット」では、製品スペックや導入事例・価格情報・技術文書などの充実したIT製品情報に加え、製品の選び方を分かりやすく解説した特集記事によって企業のIT製品選びをサポートします。製品情報と特集記事に加え、ITセミナー情報も毎日更新しています。