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Cybereason Security Leaders Conference 2021秋 トップランナーと考えるこれからのサイバーセキュリティセミナー

» 2021年10月07日 00時00分 公開
[PR/キーマンズネット]

 ITシステムにおける「2025年の崖」や超高齢化時代に突入する「2025年問題」など、多くの日本の企業は、来たる「2025年」に向けて、従業員の利便性や生産性の向上、ビジネスモデルの創造を目指し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を進めていました。

 しかし、パンデミックはそのDXに向けた動きを一気に加速させました。その急速な変化は、一方で、従来のセキュリティ対策では対処しきれないリスクを浮き彫りにし、日本企業を標的としたサイバー攻撃が頻発し大きな被害を受けることが多くなるなど、サイバーセキュリティへの取り組みは、DXを推進し、自社のビジネスの継続性を担保する上で、最重要の経営課題とも言えます。

 そのような状況の中、本カンファレンスは、パンデミックが収束に向かったとしても、DXによって働き方やビジネスモデルの変化が必要不可欠となる時代において、どのようなセキュリティを考えるべきなのかをサイバーセキュリティにおける各界の第一人者に登壇いただき、それぞれの立場から最新の知見を共有いただき、日本企業のサイバーセキュリティ対策のリーダーが取り組んでおくべきポイントを考察します。

こんな課題を抱える方におすすめ

  • サイバー攻撃対策をご検討中の企業・団体のご担当者様
  • サイバー攻撃対策製品の導入を企業・団体にご提案・販売される販売店様

【Day 1】2021年11月24日(水)15:00〜16:30

 15:00〜15:10 イントロダクション
 15:10〜15:20 ご挨拶
 サイバーリーズン・ジャパン株式会社 CEO
 アロン・ラスキン
 15:20〜16:05 高まるサイバー脅威から「企業利益」を本当に守るために必要なこと
サイバー脅威による被害を発生させる「責任」が攻撃者にあることは間違いない。しかし、その被害をいたずらに拡大させる「責任」は被害企業にある。その要因の一部には、同調圧力の産物で兼務によりリーダーシップが発揮できない「(多忙な)CISO」、やってる感を醸し出す旧態依然の「(修辞的)情報セキュリティ対策」、成果の乏しいガラパゴス化した「(予算消化型)標的型攻撃メール訓練」、緊急時でも通常時の手続きに固執する「(反省なき)インシデントレスポンス」、プロダクトやソリューションに強い依存性を示す「(サラリーマン的思考の)セキュリティ担当者」などの存在がある。本講演は、このような観点で、サイバー脅威が深刻化する理屈について考えるとともに、「企業利益」を本当に守るために必要なことを提言させていただく。

 株式会社サイバーディフェンス研究所 専務理事/上級分析官
 名和 利男 氏
 16:05〜16:25 私たちが2021年に目撃したサイバー攻撃の実例と2022年の脅威予測
 サイバーリーズン・ジャパン株式会社 プロダクトマーケティングマネージャー
 菊川 悠一
 16:25〜16:30 質疑応答

【Day 2】2021年12月1日(水)15:00〜16:30

 15:00〜15:10 イントロダクション
 15:10〜15:55 戦いの歴史から学ぶ これからのサイバーセキュリティ Part2
〜ミリタリー目線でセキュリティを見直してみた〜

サイバー攻撃に対する警戒感がようやく企業幹部の間にも浸透してきました。しかし、幹部、特に経営層にとって何をなすべきかについて大所大局から考え部下に指針を示すことはなかなか難しいのではないかと思います。私は30年近く自衛隊で勤務し軍事について学びましたが、その観点から見ると現在のサイバーセキュリティは日露戦争レベルに見えます。すなわち、過度に攻撃有利が強調されており、防御側ができること、やるべきことに関してまだまだ不充分に思えます。本講演では、前回のミリタリーの防御要領の変遷からサイバーセキュリティへの助言に続き、企業幹部・経営層にとって必要な今後のサイバー防護の考え方について、「インシデント・レスポンス」「サイバーレジリエンス」などについてお話ししたいと思います。

 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) 主席研究員
 伊東 寛 氏
 15:55〜16:15 日立におけるサイバーレジリエンス強化への取り組み
〜DX、働き方改革、複合化する脅威で変わるサイバーセキュリティへの対応〜

デジタル社会において、膨大かつ多様なデータが価値を生み出す一方で、安全・安心への脅威も飛躍的に高まっています。また、昨今のコロナ禍において大きく働き方が変わり、今後のセキュリティのありかたも大きく変革が必要となってきています。このような状況において、ネクストノーマルな社会に向けて、現在日立で取り組んでいるサイバーレジリエンス向上のためのサイバーセキュリティ戦略を統制、協創、自分ゴトの観点でご紹介致します。

 株式会社日立製作所 情報セキュリティリスク統括本部 情報セキュリティ戦略企画本部 本部長
 村山 厚 氏
 16:15〜16:30 質疑応答

【Day 3】2021年12月8日(水)15:00〜16:30

 15:00〜15:10 イントロダクション
 15:10〜16:10 <クロストーク>企業のセキュリティリーダーが考えるこれからのサイバーセキュリティ
 株式会社日立製作所 情報セキュリティリスク統括本部 情報セキュリティ戦略企画本部 本部長
 村山 厚 氏
 株式会社資生堂 情報セキュリティ部長(CISO)
 斉藤 宗一郎 氏
 PayPay株式会社 経営推進本部エンタープライズエンジニアリング部 部長
 岡田 寛史 氏
 ほか 1〜2名の企業セキュリティ責任者様
 16:10〜16:30 質疑応答

セミナー概要

 開催日時  【Day 1】2021年11月24日(水)15:00〜16:30
 【Day 2】2021年12月1日(水)15:00〜16:30
 【Day 3】2021年12月8日(水)15:00〜16:30
 形式  オンラインセミナー(ライブ配信)
 参加費  無料(事前登録制)
 主催  サイバーリーズン・ジャパン株式会社
 お問い合わせ  https://www.cybereason.co.jp/contact/
※1回のエントリーで、すべての回にご参加いただけます。お申し込み時点で終了している回に関しては、録画版のURLをご送付いたします。
※お申し込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。
※主催社の競合企業にお勤めの方、および個人の方のご参加はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。
※各日のライブ配信ご視聴の申込期限は、セミナー開催日の12:00まで。その後のご登録は録画版のご提供になります。

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