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» 2021年08月02日 08時30分 公開

リアル店舗苦境の時代に売り上げ絶好調 無印良品のゴリゴリIT活用術

シンプル、ナチュラルなブランドイメージと共にサステナブルなライフスタイルを提案する人気ブランド「無印良品」のビジネスを支えるIT基盤が、フルクラウド化しつつある。小売店舗苦境の時代に売り上げを伸ばした理由とは。

[齋藤公二,キーマンズネット]

 良品計画は「自然と。無名で。シンプルに。地球大。」を企業理念に掲げ、製品の提供を通してライフスタイルを提案する「無印良品」を展開する。同社は地球環境や生産者に配慮した素材を選び、全ての工程においてムダを省き、本当に必要なものを必要な形でユーザーに提供する”実質本位”のものづくりを推進する。

 同社が無印良品で提供する製品やサービスは、昨今B2Bでも求められつつある倫理的なメッセージを持つ。例えば自治体や地元住民を支援する形で地域活性化に取り組み、一部の店舗では地元の農産物や特産物の取り扱い、バスによる移動販売、廃棄物の削減や資源循環型社会の実現を目指した古着や食品を回収する取り組みなどを手掛ける。

 新商品や新サービスの開発においてもサステナビリティの実現を目指し、環境に配慮した食品や設備、アプリの開発などに取り組む。これらの取り組みを通して同社が目指すのは「『感じよい暮らしと社会』へ向けた、世界水準の高収益企業体」だ。

 その一環で近年、社会課題の解決や地域貢献を果たすためのITインフラの構築と業務プロセスの見直し、それらをサポートするサービスの再構築が、全社横断プロジェクトとして進んでいる。

 同社の多角的なブランド展開を支える”実質本位”のシステム基盤とは。

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