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» 2021年07月06日 07時00分 公開

「遊戯王」サポートアプリの秘密、1万枚のカードを瞬時に読み込むAWS活用術とは

「世界で最も売れているカードゲーム」としてギネス認定された「遊戯王OCG」には、カードの分類やデッキの構築をサポートする公式アプリがある。1万種を超えるカードを読み込んでデータ処理する仕組みは、どのように構築されているのか。

[キーマンズネット]

 「遊戯王オフィシャルカードゲーム」(以下、遊戯王OCG)は、コナミデジタルエンタテインメントが販売するカードゲームで、ゲームカードの種類は2019年に1万種類を超えた。デュエリスト(プレーヤー)はその中から40〜60枚を選んで、対戦手札群「デッキ」を構築する。組み合わせのパターンは無限にあるため、同社は公式サポートアプリ「遊戯王ニューロン」でカードの分類やデッキの構築を支援する。

 遊戯王ニューロンは「iOS」と「Android」向けのアプリとして世界100カ国以上で配信されている。スマホカメラでカード情報を読み取って自動で分類し、シミュレーションデッキを構築できる。一度の読み込みで最大20枚のカードを検出してアプリに取り込める他、「ライフポイント計算」や「手札シミュレーション」「5枚ドロー」など、デュエリスト向けの便利な機能も提供する。

 このカメラ検索機能で活用されているのが、「Amazon SageMaker」(以下、SageMaker)を活用した大規模画像データMLOps基盤だ。

 5月11日〜12日にアマゾン ウェブ サービス ジャパンが主催した「AWS Summit Online 2021」で「遊戯王ニューロンにおけるAmazon SageMakerの活用 大規模画像データのMLOps基盤構築」と題し、コナミデジタルエンタテインメント制作支援本部 技術開発部の田中秀和氏が同サービス開発の経緯やMLOps基盤の体制について語った。

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