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» 2021年06月09日 07時00分 公開

コロナ禍の影響は? 富岳は? AIシステム市場の行く末

IDC Japanは、国内AIシステム市場の予測を発表した。2020〜2025年の年間平均成長率を25.5%と見込み、2025年の市場規模は4909億8100万円になると予測する。成長をけん引するものとは。

[ITmedia]

 AI(人工知能)技術の活用によって業務を効率化したり、新たな事業を創出する事例が聞かれる。だが一方で、「導入に踏み出せない」「PoC(Proof Of Consept)でつまずく」「効果を出せない」など、一筋縄では導入できない印象を持つ人も多いのではないだろうか。実際にAIシステムはどれほど活用が進んでいるのか、あるいは進むのだろうか。AIシステム市場を見てみよう。

 IDC Japan(以下、IDC)は2021年6月2日、国内AI(人工知能)システム市場の予測を発表した。2020年の市場規模は、対前年比47.9%増の1579億8400万円。2021年は、同34.1%増の2119億1600万円の見込みだ。

 2020年は、ソフトウェア市場とハードウェア市場、サービス市場のいずれも好調だった。ソフトウェア市場は、ユーザー企業によるAIアプリケーションの利用が増加し、前年と比べて45.2%増加した。ハードウェア市場は、「富岳」などスーパーコンピュータの需要の高まりとハイスペックサーバの前倒し導入によって、同104.2%増となった。サービス市場は、ビジネス変革支援やITコンサルティング、アプリケーション開発、運用支援のニーズが高まり同24.8%増だった。成長をけん引するものは何か。

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