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» 2021年05月13日 07時00分 公開

「PPAP廃止」の効果は? 情報漏えい市場の変化と今後の市場予測

メールからの情報漏えいは、主にヒューマンエラーから発生する。内閣府の対策も話題になり、人間のミス全てをなくすことは不可能だという前提に立ったセキュリティソリューションが注目を集めている。

[キーマンズネット]

 メールの宛先誤送信やファイルの添付ミスは、ヒューマンエラーによって発生する。人間のミスを完全になくすことは困難だという前提に立った「誤送信防止ツール」に注目が集まっている。

メール誤送信防止市場規模の推移と予測(出典:ITRのリリース)

 国内では、添付ファイル付きメールを送信する際のセキュリティ対策として、長らく「PPAP(Pre send Password file After send Password)方式」が採られていた。添付ファイルをZip形式で暗号化して送信した後に別メールでパスワードを送信する手法だが、メールの手間が増えること、添付ファイルの中身をウイルスチェックできないことなどから、セキュリティ面で問題があると指摘されている。

 内閣府は2020年11月にPPAPの廃止を発表した。これを受けて、添付ファイルをWebサイトからダウンロードする機能やサービスのニーズが高まっている。

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