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» 2021年03月19日 07時00分 公開

Microsoft Teamsとビデオ会議端末をフル活用する3つの方法と4つの注意点

コロナ禍で会議などのビジュアルコミュニケーションの在り方が変わろうとしている中で、Microsoft Teamsとビデオ会議端末を連携してうまく活用したいというニーズが一定数あるという。両者を連携させる方法と課題について解説する。

[小山新吾,VTVジャパン]

 コロナ禍をきっかけにテレワークが浸透する中、利用が進む「Microsoft Teams」。第1回では、「ビデオ会議専用端末とTeamsを連携させ、ニューノーマル時代の新たなコミュニケーション基盤を整備したい」という声が当社に寄せられている現状と、そもそもビデオ会議端末とMicrosoft Teamsの仕組みの違いについて説明しました。

 連載2回となる本稿では、「では、Microsoft Teamsとビデオ会議専用端末をつなぐにはどうすればよいのか」「双方を接続する際に陥りやすい4つのポイント」について詳細を解説します。

著者プロフィール:小山新吾(VTVジャパン 経営企画室 営業企画チーム)

2005年5月にVTVジャパンに入社。現在大阪オフィスで勤務。営業職を経て、2013年に営業企画チームに配属。メールマガジン「VTVジャパンメールニュース」の編集長として、オンライン会議やビデオ会議、Web会議、周辺機器など、ビジュアルコミュニケーションにまつわる最新情報やリアルな現状を毎月1回配信中。


Microsoft Teamsの世界にビデオ会議端末を組み込むには?

 オンラインミーティングなどの場面で利用が進んでいるMicrosoft Teamsですが、これまで社内のグループ会議などで活躍してきたビデオ会議専用端末と連携させて使いたいという声が当社に寄せられています。ここからは、その具体的な接続方法について詳しく見ていきます。大きく分けて、3つの方法が考えられます。

1.Microsoft Teamsゲートウェイソリューションを活用する方法

 ビデオ会議専用端末からMicrosoft Teamsにアクセスするためには、ゲートウェイソリューションを利用する方法が有効です。Microsoftは、CVI(Microsoft Cloud Video Interop)と呼ぶ、同社が認定するサードパーティーソリューションを用意しており、この認定を受けたパートナー側がMicrosoft Teamsとビデオ会議端末との相互運用を実現するためのゲートウェイソリューションを提供しています。2020年10月時点で、Poly(旧Polycom)、Pexip、BlueJeansおよびCiscoの4社が認定されています。

 認定されたサードパーティー4社が用意するのは、Microsoft Teamsに接続するためのゲートウェイ機能であり、導入済みのビデオ会議端末からゲートウェイにアクセスし、会議主催者が指定する会議IDを入力することで、Microsoft Teamsで設定された会議室に入ることができます。この4社のソリューションであれば、ビデオ会議端末がPolyやLifesizeであってもアクセス可能となるため、既存の資産を有効活用することが可能です。これらゲートウェイソリューションを利用するためには、同時コール数やデバイス単位などサービスごとに用意されたライセンスを購入することで利用できます。

ゲートウェイソリューションを用いた連携図(出典:VTVジャパン)

2.Microsoft Teamsの通信プロトコルを備えたビデオ会議端末に切り替える方法

 2つ目の方法は、Microsoft Teamsの通信プロトコルに対応したビデオ会議端末に切り替える方法です。この方法は、すでに導入済みのビデオ会議端末を置き換えるため、これまで利用していた端末を利用したい場合は、前述したゲートウェイソリューションの活用が必要です。

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