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» 2021年02月16日 08時00分 公開

従業員のITリテラシーは十分か? コロナ禍とデジタル化で必須のデジタルスキルを調査

デジタル化の時代、ITと関わらずに仕事をすることは難しい。自身や同僚など「勤務先の従業員のITリテラシー、デジタルスキル」はどのようだろうか。

[キーマンズネット]

 キーマンズネット編集部は2021年に注目すべきトピックスとして「セキュリティ」「SaaS」「テレワークインフラ」「従業員コミュニケーション」「オフィス」「デジタルスキル」「人事制度」の7つのトピックスを抽出し、読者調査を実施した(実施期間:2020年11月10日〜12月11日、有効回答数866件)。企業における2021年のIT投資意向と併せて調査結果を全8回でお届けする。

 第6回のテーマは、「デジタルスキル」だ。

調査サマリー

  • 67.5%がITリテラシー/デジタルスキルに自信なし
  • 「PCの操作に関する質問ばかりで情シスが仕事にならない」ITリテラシー低め従業員の困ったエピソードとは
  • その一方、事業部門にもAI開発教育をする企業も

「ITリテラシーが十分」は少数派

 業種を問わずあらゆる仕事がデジタル化するいま、ITと関わらずに仕事を進めることは不可能といっても過言ではない。こうした中で起こったコロナ禍は、業務のさらなるデジタルシフト推進のきっかけとなった。

 そこで考えたいのが、自身や同僚など「従業員のデジタルスキル」の状況だ。デジタル化が進み、サイバー脅威も増加する中、従業員のデジタルスキルは十分だろうか。アンケートの調査結果から、現状とこれからを読む。

 はじめに、回答者が自社の従業員のデジタルスキルやITリテラシーをどう認識しているかを探るために「勤務先での従業員のITリテラシーは十分であるか」を尋ねた。最も多かった「何とも言えない」(27.1%)を除くと、「あまりそう思わない」(26.8%)、「ややそう思う」(25.6%)、「全くそう思わない」(13.6%)の順で多かった。ITリテラシーが十分ではないと認識する回答者が66.0%と過半数を占めたことになる。「とてもそう思う」は6.8%にとどまった。

ITリテラシーの認識(n=866)

「パスワードを他人に教える」「何でも情シスのせい」、ITリテラシーが低い行動とは

 先述の通り、自信をもって「デジタルスキル/ITリテラシーが十分である」と答えられる回答者の方が少ないことが分かった。では具体的に周囲の従業員のどのような行動からITリテラシーの不足を認識しているのだろうか。

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