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» 2021年02月04日 07時00分 公開

企業におけるSaaSアプリの利用状況(2021年)/前編

DXや働き方改革を支援するツールとして、SaaSアプリの普及が進んでいる。その動きにコロナ禍が拍車を掛けた。最新の調査によって、現在の利用状況やどのようなSaaSが注目を集めつつあるかが明らかになった。

[キーマンズネット]

 キーマンズネットは2021年1月13〜29日にわたり、「SaaSアプリの利用状況に関するアンケート(2020年)」に関する調査を実施した。全回答者数106人のうち、情報システム部門と製造・生産部門が31.1%、営業・販売部門が13.2%、総務・人事が7.5%と続く内訳であった。

 今回は企業におけるSaaSアプリの「利用数」や「種類」、「気に入っている点」「気に入らない点」などを調査した。なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるので、事前にご了承いただきたい。

3社に1社は「4種類以上」、企業に浸透するSaaSの今

 通信環境の発展と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策としてのテレワーク普及を背景に、SaaSアプリケーションが盛り上がりを見せている。場所を問わずにインターネット経由でソフトウェアの機能をサービス利用できるため、ニューノーマル対応や業務の生産性向上が期待されるためだ。

 そこで、日常業務で利用されているSaaSアプリの数を聞いたところ「1〜3」が35.8%と最も多く、次いで「0(使っていない)」が26.4%、「4〜6」が21.7%、「7〜」が13.2%となった。70.7%が何らかのSaaSアプリを、3社に1社は4種類以上のSaaSアプリを日常的に業務利用していることが分かった(図1)。

(図1)日常業務で利用しているSaaSアプリの数

「人気のSaaS」1年間の変化、独走状態だったあのSaaSが1位から転落

 続いて利用しているSaaSアプリの種類を聞いたところ、2020年に実施した「企業におけるSaaSアプリの利用状況(2019年)」と傾向が大きく変わっていた(図2)。

(図2)業務で利用しているSaaSアプリの種類(左:2019年版 右:2021年版)

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