日立製作所(以下、日立)は2020年10月30日、「生体認証統合基盤サービス」の提供を開始した。同サービスは、指静脈や顔、虹彩などによる生体認証を活用した、本人認証やキャッシュレス決済向けのクラウドサービスだ。
日立では、2020年12月初旬から同社の横浜事業所で、指静脈情報とクレジットカード情報を関連づけたキャッシュレス決済を導入し、食堂やカフェなどで手ぶらでのキャッシュレス決済を可能にする。キャッシュレス決済の対象施設は、順次拡大する予定だ。
生体認証統合基盤サービスは、一体どのような仕組みで、生体認証を"おサイフ化”するのだろうか。
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