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» 2020年09月07日 10時00分 公開

【業種別】RPA導入事例完全ガイド!

[藤澤 専之介,RPA BANK]

2021年9月13日、RPA BANK はキーマンズネットに移管いたしました。
移管に関する FAQ やお問い合わせは RPA BANKをご利用いただいていた方へのお知らせ をご覧ください。

RPA BANK

 RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の普及が2016年に日本で本格化して以来、業務の効率化、生産性の向上などRPAに期待できるメリットは、従来の働き方を大きく変化させる可能性を持つことが示唆されてきた。これまで人の手で行っていた作業を自動化することで労働力の減少を補うRPAは、ITに対するハードルを下げ、これまでITと縁遠かった業界でも注目されている。

 こちらの記事では日本においてどのようにRPAが取り入れられているのか、RPAの現状とこれまでのRPA BANKで取材を行った事例を取り上げながら解説していく。

■記事内目次

  • 各業種で進むRPAの導入
    • RPAとは
    • 各業種におけるRPA導入事例
    • 情報通信業(IT)ー残業時間を40時間から平均15時間に削減(株式会社ビーネックステクノロジーズ)
    • 建設業ーExcelファイルをベースにしたロボットの管理運用(住友林業情報システム株式会社)
    • 製造業ー生産性向上と労働時間削減へ(株式会社ダイナックス)
    • 金融業ー年間7,000時間の業務時間削減(株式会社あおぞら銀行)
    • 不動産業ーRPA人材育成で全体的な業務効率化(株式会社大京)
    • 運輸ーポイントを押さえたRPA活用で、さらなる効率化を実現(株式会社関通)
    • 医療ーRPAツールの使い分けにより効率的な業務改善を実現(シーメンスヘルスケア株式会社)
    • 政府ースモールスタートから全省へ(経済産業省)
  • RPAは革新的な業務改革手段になれる

各業種で進むRPAの導入

 RPAの導入が進む理由は、主に以下の3つだ。

  • 労働力不足の解消
  • 定型業務の自動化(生産性の向上)
  • 人的ミスの削減

 この3つの項目は、どの業種でもRPAに求められる効果として注目されている。労働力不足に着目してみると、労働人口は減少し続けており、特に職人的なスキルが必要な業務では、そもそもスキルを継承する時間が確保できないといったケースも多い。RPAで定型業務を自動化することで、人材不足を補い、創出された時間をスキルを継承するための時間にあてられるようになる。

 政府でも、主婦や高齢者といったこれまで非労働人口と考えられてきた層を労働人口に変えるための取り組みを積極的に行うなどしているが、それだけでは必要な人材の確保には不十分である。また、人為的なミスを防ぎ、生産性を向上させるためには、ミスをしないRPAロボットの存在が重要になってくるといえる。

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