特集
» 2020年08月31日 10時00分 公開

RPAは業務改善の手段にすぎない。目の前の課題を解決することがDXにつながる−東京都葛飾区

[元廣妙子,RPA BANK]

2021年9月13日、RPA BANK はキーマンズネットに移管いたしました。
移管に関する FAQ やお問い合わせは RPA BANKをご利用いただいていた方へのお知らせ をご覧ください。

RPA BANK

残業時間の削減などを目的としてRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入したものの、途中で行き詰まってしまう例は少なくない。その場合ライセンス費用や外注費だけがかさんでいき、推進担当者の悩みの種となってしまう。こういった事態を避け、本来の目的である業務改善を成し遂げるためにはどのような工夫が必要なのだろうか。

今回は、RPAとOCR(光学文字認識) を組み合わせることにより、区役所業務として頻度の高い申請書などの「紙を使用した業務」を自動化し、結果として多岐にわたり業務改善に成功した東京都葛飾区の事例を紹介する。ICT政策の担当である政策経営部情報政策課の担当者らに、具体的な施策やRPAを推進するにあたって必要なことを聞いた。

■記事内目次

  • RPAとOCRの導入で紙を使った業務を効率化し、区民サービスが向上
  • 目の前の課題を解決していくことが、職員の負担軽減とサービス向上につながった
  • RPAは業務改善のための手段。課題に対して最適な手段を選択しDXを推進

RPAとOCRの導入で紙を使った業務を効率化し、区民サービスが向上

左から、葛飾区政策経営部 情報政策課 企画係 野口茂樹氏、同課 課長 谷口 正氏、同課 企画係主査 結城庸介氏

−葛飾区では、RPAがそれほど普及していなかった2016年頃からRPA導入を検討されていたとのことですが、背景にはどういったことがあったのでしょうか。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

会員登録(無料)

ホワイトペーパーや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます。