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» 2020年06月19日 08時00分 公開

ビジネスチャットにマナーや注意点はある? 調査で分かった連絡の「温度感」

ワークスモバイルジャパンが実施した「新入社員のチャット利用に関する上司の意識調査」によると、30代は形式的なことを重視する傾向にあるのに対して、50代は不要な形式を排除したコミュニケーションに寛容的であることが分かった。

[キーマンズネット]

 ビジネスチャットでの業務連絡は完結にするべきか、ビジネスマナー本を参考に丁寧に記するべきか。上司や他社はどう考えているのだろうか。

 ワークスモバイルジャパンは2020年6月16日、「新入社員のチャット利用に関する上司の意識調査」の結果を発表した。調査対象は、ビジネスチャット導入企業に勤務する30代〜50代のビジネスパーソンで、875人から回答を得た(調査期間:2020年4月22〜28日、インターネット調査)。それによると、30代は形式的なことを重視する傾向にあるのに対して、50代は不要な形式を排除したコミュニケーションに寛容的であることが分かった。ビジネスチャットのマナーはどう考えるべきだろうか。

人によって分かれる「それはチャットじゃまずい」の境界線

 まず、新入社員が上司に報告や連絡をする際、チャットで済ませてよい内容とそうではない内容に対する認識を調べた。

 チャットで済ませてよい内容として最も多く挙がった回答は、「直行・直帰の報告」で73.7%(複数回答)だ。次いで「飲みの誘い、飲み会の連絡」(71.5%)、「休暇取得の連絡・相談」(65.7%)が続いた。それに対してチャットで済ますべきではない内容では「緊急対応を要するミスの報告」(59.8%)が最も多かった。

 意見が分かれたのは「当日の欠勤報告」で、チャットで済ませてよいとした人は49.8%、チャットで済ますべきでないとした人は50.2%と、ほぼ半々だった。また遅刻の報告については、事前報告については58.6%の人がチャットで済ませてよいとした一方で、事後報告については59.1%がチャットで済ますべきではないと答えた。

チャット連絡、許されるのはどのライン化 チャット連絡で「許されるライン」はどこか(出典:ワークスモバイルジャパン)《クリックで拡大》

チャットで「お世話になっております」はアリかナシか、気にするのは30代

 次に、社内チャット時に、あいさつや相手の名前といった形式的な内容を書くべきかどうかについて聞いた。すると、意外にもマナーに厳しいイメージが有る50代以上がカジュアルなビジネスチャットに寛容だとする結果になった。逆にマナーに厳しい世代は30代だった。

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