2020年4月、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染防止対策として、テレワークや時差出勤が推奨され多くの組織が勤務体制の変化を余儀なくされた。組織のテレワークを支えるために、ベンダーが無償で提供している製品やサービスもある。本稿では、現在無償で利用できるテレワークツールをまとめて紹介する。なお、申し込み締め切りと利用期間などは本記事公開時(2020年4月30日)の情報である。
SBテクノロジー(以下、SBT)は2020年4月27日、新型コロナウイルスの感染拡大対策として、これからテレワークを実施する企業や、テレワークにおいて従業員の情報共有に課題を抱える企業に向けて『clouXion テレワーク支援キャンペーン』を実施すると発表した。SBTが提供する「clouXion」からテレワークに必要なサービスを2種類のパッケージにまとめ、6カ月間無償で提供するというものだ。パッケージの内容は、社外からのアクセス制御や端末制御を簡単に設定できる「Online Service Gate」やメールの誤送信防止サービス「Mail Alert」、「Microsoft SharePoint Online」向けのテンプレート「OnePortal Modern」などを含む。申し込み期間は、2020年5月11日〜7月31日までで利用開始月から6カ月間、無償で利用できる。
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