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» 2020年02月18日 12時00分 公開

面倒な確定申告、簡単に書類を作成するには? 電子申告のポイント

2019年分の確定申告が2020年2月17日から始まった。新型肺炎(COVID19)流行の懸念もあり国税庁は電子申告を推奨、2020年分からは電子申告優遇措置も始まる。

[野依史乃,キーマンズネット]

 2019年分の確定申告が2020年2月17日から始まった。確定申告といえば、面倒な書類作りや税務署で何時間も待たされることなどが風物詩になっている。今回の確定申告では、新型肺炎(COVID-19)の流行の懸念もあり、国税庁がWebサイト上で、電子申告(e-Tax)を活用しなるべく来庁せずに手続きを済ませるよう呼びかけている。

国税庁は確定申告での感染症拡大防止を呼びかけている

2020年分から電子申告で控除額10万円上乗せ

 スマートフォンとマイナンバーカードを活用した申告方法の開始といった電子申告の整備拡充が進む。確定申告開始初日に記者発表会「freee 確定申告 SWITCH 2020」を実施したfreeeの鈴木幸尚氏(ユーザー事業本部 個人事業部 部長)は「確定申告は面倒で大変なものというマイナスイメージが先行している。ソフトの活用を推進し、苦手意識を減らしていきたい」と意気込む。

 電子申告には経費の領収書や売り上げを示す書類、支払調書の提出だけでなく、社会保険料を払っていれば控除証明書、住宅ローンを支払っていれば住宅借入金残高証明書など多くの書類の準備を必要としている。国税庁がWebサイト上で提供する無料ソフト「確定申告書等作成コーナー」で申告書や決算書、収支内訳書の作成が可能だが、ソフトへの入力は手作業のため手間と時間がかかり、会計に関する専門知識を要する場合もある。さらに、準備すべき書類についても会計に詳しくなければ判断が難しいという。

 「2020年分(申告は2021年2〜3月)確定申告から、政府の電子申告優遇措置により控除額が10万円上乗せされる。今のうちから電子申告のステップに慣れるために手順とポイントを確認しておいてほしい」(鈴木氏)

確定申告でありがちな疑問を解消

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