ニュース
» 2019年12月09日 10時00分 公開

IT活用はアプローチ次第、先行企業と出遅れ企業で増収格差が広がる

アクセンチュアが日本を含む20カ国、8300社以上を対象にIT活用状況や組織への浸透度の実態調査を実施した。イノベーションの推進に成功している企業の特徴が明らかになった。

[キーマンズネット]

 デジタルトランスフォーメーション(DX)実現の取り組みの一環としてIT活用を視野に入れることが広がっている。イノベーションの推進に成功する企業とそうでない企業にどのような違いがあるのか。アクセンチュアが日本を含む20カ国、8300社以上を対象に実施した調査によれば、業界をけん引する企業の多くに共有するIT活用の方法や考え方があることが分かった。

 調査は、「テクノロジーの導入状況」「テクノロジーの活用度」「組織文化への浸透度」に関して企業のスコアを算出し、上位10%を先行企業、下位25%を出遅れ企業と定義した。2015年から2023年(予測値)の業績評価指標に基づいて、IT活用と業績との関係を分析した結果、先行企業は出遅れ企業に比べて2倍以上の収益成長率を実現できていることが判明したという。

先行企業と出遅れ企業の格差は2023年に2倍に広がる可能性(出典:アクセンチュア)

 2018年に限れば、出遅れ企業は年間で15%の増収機会を失った。アクセンチュアはIT活用方法を変えない限り、2023年には46%の増収の機会を失うだろうと分析する。

IT活用、先行企業は出遅れ企業と何が違うのか?

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

会員登録(無料)

ホワイトペーパーや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます。