HRデータラボは2019年10月8日、ストレスの実態に関する調査結果を発表した。同社が提供する「ストレスチェッカー」を2019年に受検した全国3万118人分のデータを分析した。
まず、ストレスによる総合健康リスクが高い業種を見ると、トップは運輸業、2位は製造業、3位は医療・福祉だった。運輸業がトップになったことについて、HRデータラボは、Eコマース市場の拡大による宅配便取り扱い数の増加や人手不足を背景に、1人当たりの業務量が増加していることに加え、上司や同僚とのコミュニケーションが不足し、支援が得られにくくなっている恐れがあると指摘する。
「正社員と非正社員」「男性と女性」「管理職と非管理職」を比べると、どのような結果が見えたのだろうか。
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