特集
» 2019年09月10日 10時00分 公開

「KAIZEN」し続ける体質づくりを目指して――リコーの社内デジタル革命(前編)

[相馬大輔,RPA BANK]

2021年9月13日、RPA BANK はキーマンズネットに移管いたしました。
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RPA BANK

高い技術力を誇り、ものづくりで世界を驚かせてきたニッポン。だが、昨今では製造業のシェアや生産性、技術開発力の低下が指摘されている。ホワイトカラー中心の企業では、幸いなことにデジタルレイバーが救世主として現れ、生産性向上に光が見えてきた。しかし、すでに機械化やプロセス改善を突き詰めてきた印象のある製造業に、新たな打ち手はあるのだろうか。

そんな懸念を払拭する、注目すべき取り組みを進める企業がある。オフィス向け複合機をはじめ、光学やプリンティング技術を核とした事業をグローバルで展開する株式会社リコーだ。リコーグループでは、本社の間接部門にとどまらず、物流や販売、さらには開発や設計など、あらゆる領域でロボットが稼働。半年で100以上のロボットを完成させ、グローバル展開も進めている。

前編では、リコーグループにおける取り組みの考え方や、アプローチを中心に紹介する。

■記事内目次

1.現場の困りごとを自分たちで解決する活動。

2.CEO室を中心に、現場の活動を支援する仕組みを構築。

3.グローバル展開では現地CoE立ち上げが効果的。1週間で自走開始。

4.コア業務でもロボット活用が本格化。


現場の困りごとを自分たちで解決する活動

−まず、リコーグループでRPAを導入した背景を教えてください。

浅香孝司氏(本社事業所 CEO室 室長 プロセス改革PT リーダー): 前提として、全社的な「社内デジタル革命」を推進しており、そのひとつがRPAを活用した業務プロセス改革という位置づけです。すべての分野を対象に全員参加型で進めていて、地域も日本だけでなくグローバルが対象となっています。

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