Amazonはクラウドサービス事業の一環として、顔認証技術「Amazon Rekognition(レコグニション)」を提供している。静止画や動画の中の人間の顔を認識し、検出する技術だ。2019年8月14日の発表によると、その性能がさらに向上したという。
Amazonは、Rekognitionの機能向上に自信満々だ。動画や静止画から性別や年齢範囲を判別できるだけでなく、「幸せ」「悲しみ」「怒り」「驚き」「嫌悪」「落ち着き」「困惑」といった7つの感情を検出できていた。今回のアップデートで「恐れ・不安」まで探知できるようになったという。
しかし、とんでもない弱点があることが判明した。一体どういうことか。
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