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» 2019年05月16日 08時00分 公開

勤怠管理「紙のタイムカード」以外に何がある? 3つの移行先を一挙解説

勤怠管理の厳格化が求められるとはいえ、今まで使っていた紙のタイムカードシステムの乗り換え先はどこにすれればいいのでしょう? 今回は乗り換え先として考えられる3つの方法と主要なツールの特徴をまとめて紹介します。

[鈴木真一,ネオレックス]

 紙のタイムカードを使った勤怠管理は依然として一般的ですが、近年では勤怠管理システムに移行する事業者も増えてきています。以前に比べ導入のコストが下がっていることや、紙のタイムカードではできなかったことができることがその要因です。さらに昨今では、労働時間管理の適正化が求められる働き方改革関連法の施行も、従来の勤怠管理を見直すきっかけとなっています。

 しかし、勤怠管理システムの導入を検討しているものの「実際にどのようなシステムがあるのか」といった選択肢の情報をあまりご存じない方も多いと思います。個別の情報はあっても、並列に比較検討するのが難しいこともあります。そこで、本稿では勤怠管理システムを3つの製品カテゴリーに分類し、「紙のタイムカードとの違い」および「それぞれの特徴」を紹介します。

筆者紹介:鈴木真一

ネオレックス 開発チーム

20年にわたり勤怠管理システムを開発しているネオレックスの開発チームに所属。20万人以上が利用し、1000人以上規模の市場で国内トップシェアを誇るクラウド勤怠管理システム「バイバイタイムカード」および、1500社以上で導入されているiPad用タイムレコーダーアプリ「タブレットタイムレコーダー」の開発、コンサルティングに携わる。


 紙のタイムカードに代わる勤怠管理システムには3つの種類が考えられます。

  1. 紙のタイムカード以外の記録方法を採用した「タイムレコーダー」
  2. タブレット端末にインストールする「タイムレコーダーアプリ」
  3. 組織規模で使い分けが必要な「クラウド勤怠管理システム」

 以下、それぞれのカテゴリーがどのようなもので、紙のタイムカードとどのように違うのかを解説していきます。

「3つの乗り換え先」は紙のタイムカードと何が同じで何が違うか

 3つの製品カテゴリー全てに共通する「紙のタイムカードとの違い」は一体何でしょうか? 従業員の勤怠を管理するという基本的な機能に変わりはありません。

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