コラム
» 2019年03月05日 08時00分 公開

現場にルールを浸透させるためのテクニック

セキュリティポリシーも含めたルールを全社に浸透させるには、ある程度のコツやノウハウが必要です。まずは受け入れてもらいやすい環境を作ることから始めてみましょう。

[松尾秀樹,セキュアシステムスタイル]

本コラムは2015年8月25日に公開した「現場にルールを浸透させるためのテクニック」を再編集したものです。

 グループ会社や現場の事業部にガバナンスを効かせるためにも、ルールはしっかり周知徹底しておくことが重要です。ただ、一方的にルールを押しつけては現場からの反発を招くことにもなりかねません。特にグループ会社の場合は企業文化そのものから異なっているため、既存のルールを大きく変更することはできる限り避けたいと考えるはずです。

 実際に効果があった方法は、現場に対してメリットを提供できる環境をあらかじめ作っておくことでした。具体的には、ルールを現場がそのまま適用するならば、資料やツール、窓口など必要な道具を全て提供し、セキュリティ担当を置くことなくセキュアな環境が維持できるといったメリットのあるアプローチをとるのです。

 ただ、グループ会社の場合は完璧にルールを踏襲するわけにはいかないこともありますので、限定的なチューニングは許可した上でルールの適用を打診してみることが大切です。

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