キーマンズネットは2018年11月28日〜12月13日にわたり、「ERPの導入および運用の課題」に関する調査を実施した。全回答者数191人のうち、情報システム部門が44.0%、製造・生産部門が13.6%、経営者・経営企画部門が8.4%、営業・販売部門が7.3%などと続く内訳であった。
前編の今回は、ERPの「導入状況」や「導入形態」「現在利用している環境」などについて2017年に行った調査と比較した。なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるので、事前にご了承いただきたい。
主要パッケージ製品やバックエンドのサーバ製品の保守サポート終了やクラウドサービスの隆盛など、ERPを取り巻く環境は節目を迎えつつある。加えて工数やコストを抑えて導入できるクラウドERPの選択肢も増えてきた。こうした背景もあり前回実施した調査と同様に、まずは導入状況やリプレースの意向を聞いた。
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