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» 2018年07月05日 10時00分 公開

星野リゾート:「やるやる詐欺」の情シスが3カ月でシステム改修を実現した理由イベントレポートアーカイブ(3/3 ページ)

[野本幹彦,キーマンズネット]
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新機能への要望も1カ月で解決

 機能追加による効果は甚大だった。銀行振り込みの予約数が高く伸び、現在でも予約数が増え続けている、と前田氏は説明する。経営陣も満足し、情報システム部が怒りを買うことはなくなったという。同氏は、今回の構築を経験して次のように振り返る。

 「短期間でシステムを開発するには、kintoneファーストで考えるとよい。Kintoneは、他のシステムとの連携も容易で、しかも短期間でシステムを構築できる。また、要件が不確定な案件もkintoneファーストが奏功する。今回の例でいえば、新機能のリリース直後に要望によって、さらに機能を拡張する必要が生じたが、kintoneの即応性の高さによって約1カ月で解決できた。その結果、代理店と経理部門、双方のユーザービリティーを得られた」(前田氏)

 また、プログラミング知識のないユーザーがシステム開発に参加できることもkintoneを高く評価する点だという。

 「システム連携の作り込みなどは開発会社に依頼したが、アプリを業務で使うための情報を持つ自分が直接アプリを構築した。役割を分担できたことが、短期での構築を成功させたと思う」(前田氏)

 現在、星野リゾートではkintoneで作成した約700のアプリを業務に活用しており、これからもkintoneを核に置いた業務改善を行っていきたいと前田氏は締め括った。

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